| 入院@ |
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1/21(月)
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目が覚めたが、耳の聞こえが若干悪くなっている気がした。身支度を整え、緊張しながら病院へと向かった。
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大きい病院だけあり非常に混んでいたため、一時間位の順番待ちとなったが、最中激しい不安と緊張のためか、
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めまいに襲われ、座っていられなくなってしまった。
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それを見た看護婦さんが中に案内してくれ、順番がくるまでベッドで寝ていられる事となった。
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| 結局、一時間半位待っただろうか? 漸く自分の順番が回って来た。 |
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| 先生に耳の聞こえが悪い事を伝えたところ、すぐ聴力検査をする事となった。まず右耳から、小学校の時から何度も経験して来た様な聞こえの感覚。 |
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| 次は左耳、全く聞こえない・・・。そのため、骨導(耳に当てるのではなく、耳の後ろの骨に当てる検査)での検査に切り替わった。 |
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さっきよりかは聞こえ、少し安心したのを覚えている。・・・そして検査終了。
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| 先生 『右耳は正常です。しかし、左耳はかなり聞こえが悪くなっています。70db位ですね。 |
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| 例え、鼓膜が破れていても骨導では普通に聞こえます、あなたの場合は骨導でも聞こえが悪くなっています。 |
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これは、内耳(音を感じる神経)に問題があります。突発性難聴という病気です。
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これは、ウイルスや内耳の血流障害、ストレスなど言われていますが、未だに原因不明です。』
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| 私 『治るんですか?』 |
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| 先生 『分かりません・・・。10人が発症したとして、完全に回復する人は3人、若干でも回復する人が3人、 |
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全く変わらない人が3人、逆に悪くなる人が1人です。とにかく入院して下さい。』
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私 『入院?いつからですか?』(28年間生きてきて一度も入院経験がありませんでしたから、
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恐ろしい不安が襲ってきました。と同時にそれほど、大変な病気になってしまったんだという恐怖)
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先生 『午後からです。』
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私 『えっ・・・、仕事の都合もありますから、今日からは・・・』
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先生 『この病気は、発症してから一ヶ月間しか治療の効果は期待出来ません。一刻も早く始めないと神経細胞が死んでしまい、
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回復しなくなります。14時に入れる様に手続きしておきます。その頃に入院受付に来て下さい。』
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私 『どれ位の入院になりますか?』
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先生 『2週間〜一ヶ月くらいです。』
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私 『分かりました・・・。』
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事の重大さ、仕事の事への不安でうつろになりながら、車で待つ妻の元へと向かった。
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